FTE 世界観・エリア設定
FTEの世界、特に各エリアの雰囲気・設定なんかをメモっていきます。

エリア一覧

ラザム地方 ラザム神殿
ホラガス
大陸北西部、ホラガスの山々に切り出されて孤立した地域。
気候は温暖で北西から流れ込む湿気が
ホラガス西のウィンシェル山脈に遮断されるので非常に降水量が多い。

東部ホラガスにはかつて巨大な火山があったといわれるが
今では海底に没した巨大な火口が残るだけである。

ラザムは数百年前に当時のcrosst教(*)信者によって開拓された。
現在では西部crosst教ラザム派の総本山となっている。
数多くの修行者が巡礼に訪れる。

* 便宜上の名称。本編でこの名称は使用しない。
Note:
アルナス砂漠 北アルナス砂漠
中央アルナス砂漠
南アルナス砂漠
シャマナバード
東アルナス砂漠
ファービオン要塞
大陸西部に広がる広大な砂漠地帯。
環境は劣悪。特に砂漠全域に凶暴なモンスターが生息し、被害が絶えない。

水源は人口に比べれば豊かで、特に中央部には大きなオアシスが点在する。
砂漠に住む人の7割以上は中央部に住む。
東部にはまともな水源がなく「死の神の寝床」と呼ばれる危険地帯。
北部にはラザムへの巡礼者護衛を生業とする小部族が住んでいる。
南部は黒竜が生息し、この竜を崇める宗団の本拠地となっている。

孤立的な地形条件から、砂漠の民は長く独自の文化を築き上げてきた。
現在、医療技術が立ち遅れ、毎年疫病による死者を出している。

技術交流の為に砂漠の各部族が資金を出し合い
大陸外との窓口となる拠点、ファービオンとシャマナバードを建設したが
これを侵略と受け取った平原領主により奪い取られてしまった。
以降、この2大都市を中心に砂漠と平原の対立は深まっていくこととなる。

Note:
ガルガンダ山系 ゴイザムの入り口
ガルガンダ山
ゲルザク渓谷
ムレア山地
レーグ高原
古くから大陸の北と南を繋ぐ道として発展した地域。

リステム山地に比べると気候も緩やかで起伏が少なく
モンスターも温厚な種が多く安全なことから
大陸南部からラザムやミッドウェイへの輸送路として利用される。
このため山賊は非常に多い。
秘境レーグ高原は騎馬山賊の拠点としても有名で、風竜が生息している。

大陸の最高峰、ガルガンダ山には少数種族ドワーフの王国がある。
Note:
プレア・オステア地方 プレア
プレア西
イザリア
エイネス
オステア港
プレア東
ルインヘイム
大陸西部の草原地帯。大型の哺乳類が多く生息する。
乾燥しているが土壌は豊かで農耕に適している。

プレアは比較的近年に入植・開拓が行われた地域。
最西部エイネス半島はいまだ未開の秘境。

東部オステアはルートガルドとプレアをつなぐ街道として発展した。
ファルシスタ騎士団の本拠地、騎士団領もここにある。
オステア港は外洋交易用の大型船を停泊させるために造られた新しい港で
海賊の活動域から僅かに離れている事からも利用者が増え始めている。

最近ではルートガルドとシャマナバードを繋ぐ中継地点として
ルインヘイムが急速に発展し、乱世に入ってからは最重要拠点の一つとなった。
Note:
ルートガルド 王都ルートガルド
ルートガルド支城
ルートガルド一区
ルートガルド二区
ルートガルド三区
ルートガルド港
ロイタス
ネルザーン砦
ルートガルド湾を取り囲んで展開する超巨大都市。
都市内には隅々まで水路が張り巡らされ、強力な交通インフラを形成している。

輸送と防衛の両方に適した完璧な城砦都市だが土地が痩せていることが欠点で
単独で巨大な人口を支える食糧生産力がない。
現在でもシーグラント・ラウニーといった遠方の穀倉地からの輸入に頼っており
不作が起こるとあっというまに備蓄を失う事が長年の課題となっている。

Note:
ハルト地方 古都ハルト
イオナ平原
シーグラント
タイロニア
シャルピからの清流が流れ込む豊穣な土地柄で、人類文明のルーツとなった地域。
ルートガルドができる前には首都がハルトにあった事から古都と呼ばれる。

遷都以降人口は激減したが、美しい景観から保養地として親しまれてきた。
南部のイオナ平原は今でも大陸人口の半分以上を支えられる穀物を生産している。

王家に属してはいるが、北方民族と独自に渡り合う必要から自治府が発展。
この半独立状態のために王都とハルトの連絡は疎になっており
後に魔王ルーゼルの進入と養生を許してしまうこととなった…
Note:
リステム地方 北シャルピ丘陵
南シャルピ丘陵
リステム山地
ラウニー
大陸中央部に聳え立ち、大陸の南北を分割する山岳地帯。
この大陸は高緯度にあるという設定だが
このリステムの山々が北西からの寒波を完全に遮断しているため
大陸南部は温暖な気候となっている。

東部シャルピ丘陵は深緑に覆われた低い山が連なり
盆地ラウニーを中心に人が多く住んでいる地域。

西部リステムは切り立った高い岩山が並ぶ難所。
道はあるものの起伏が激しく、危険な成体の地竜が多く生息することから
通常の輸送には殆ど利用されない。
Note:
ミッドウェイ地方 ミッドウェイ
ルクレチア
ホーンスカイ
フェアリ
バイスタニア
かつて、世界の中心があったと言われる平野。
雪とまばらな木以外何もない平坦な土地が何百キロも続く。

当然まともに人が住める土地ではなく
アイスマンをはじめとする雪の種族にとっての楽園である。

北西部には豊かな鉱物資源が埋蔵されたホーンスカイと呼ばれる山があり
一攫千金を狙う人々が寄り添い、鉱山街を形成している。

フェアリ、バイスタニアは共に歴史の古い小国家で
山賊に脅かされつつも長く独立を保ってきた。リオーム家とも親交がある。
Note:
グリーン・クイニック地方 グリーン城
ロスウェム雪原
極北宮殿
クイニック地方
ムーク
エルモニア
大陸北東部に位置する雪原地帯。
ミッドウェイに比べると雪が浅く、馬や牛も飼えることから人々が定住している。
FTEで北方民族といえば、この地域の人々を指す。

古くから小さな都市国家が勃興を繰り返し、紛争が絶えない。
また南下して平原の国を荒らす事も多い。

この危険な北方民族の制圧はリオーム王家代々の課題とされ
国力が富めば必ず遠征を行った。
トライトX世も遠征を行い、ハルト北のエルモニアを占領している。

ロスウェム雪原より北は極北に近い極寒地帯。
氷山が連なるその先に、悪魔の建てた夢幻の宮殿があるといわれている。
Note:
リュッセル地方 リュッセル城
リュッセル北
リュッセル東
ルグザム火山
大陸最大の活火山、ルグザムが吐き出す火山灰が降り積もり、陸地となった地域。
火竜、飛竜が多く生息する竜の楽園。

温暖な気候と豊富な特産物を求めて人も多く居住する。
住民を竜の被害から守るために竜使いが生まれ、やがて竜騎士と呼ばれるようになった。

この大陸最強の兵力を求めて百数十年前にリオーム家がリュッセルを併呑。
王家はリュッセルに強い自治権を与えて優遇したが
公約であった食糧問題を改善する事ができず、関係は冷え込む一方だった。
Note:
沼地 ピースト沼
ウェルン沼
ニーア沼
コリカ沼
秘境アーツ
明確な地名の無い地域。土地の半分以上が沼となっている巨大な湿地帯である。
沼地の水は場所によっては毒を含み、気象によって水域が著しく変わる。
ヒドラ・オチュー・メデューサ等人間を捕食する生物が多く生息し。
過去に学者が人員を集めて研究、探索に向かったが生還率は低かった。

そのうちに沼地の原生物を狩るリザードマンが台頭し国家を形成するに至る。
リザードマンの一部は人間と共存してその文化を持ち帰り
発展を続けたリザードマンはゲルニードの時代にほぼ同水準に達した。
Note:
パーサの森 パーサの森
北パーサの森
東パーサの森
西パーサの森
聖地グリンシャス
エルフをはじめとする妖精種族が多く住む樹海。
魔力の強い生物が多く、その多くは魔王ルーゼル出現の際に凶暴化してしまった。

中央部には全てのエルフの故郷と言われる妖精の都があり
エルフの長老がその統治にあたっている。
エルフの国はリオーム王家とは対等な国交関係を持ち
定期的にエルフの使者送り出してエルフ族の意向を伝えている。

南部には聖地グリンシャスと呼ばれる地域があり
エルフと白竜、そして密かに天使が監視と防衛を行っている…
Note:
ローイス海 ナース火山
海賊の居城
チャム島
エルタ島
ヒュン島
シャンタル島
グリンク島
大陸の南に広がる島の多い海域。
海賊の狩場として悪名高く、船舶技術の発展に伴い被害が急増している。

ほぼ中央に位置するナース火山島は鉱物資源の豊富な島で
外大陸からの輸入品を除けば王都防衛軍の甲冑は
ほとんどがこの島で取れる鉄から作られている。
王家の勢力下にあるはずだが、密かに海賊の本拠地が点在する事でも有名。

ナースより南の島々は王都の力があまり届かない地域で
海賊が支配していたり、原住民が独自の国を形成していたりする。
Note:
フェリル島 フェリル城
フェリル東
フェリル西
フェリル北
ゴブリンタウン
南ホアタ城
北ホアタ平原
シャルパイラ遺跡
ルーニック島
大陸南西に浮かぶ大きな島。
古くから島全域に人間が住み、独立国家を形成していたが
実際には人間よりもゴブリンをはじめとする亜人間の方が人口も多く
数十年前にバルバッタが人間国家を滅ぼすまで種族間戦争が絶えなかった。

西部は緩やかな傾斜の続く丘陵地で、果樹栽培が盛ん。
東部はホアタと呼ばれる平原が広がり、グリフォンが生息している。

シャルパイラ遺跡は亜人間種族による世界最大級の古代遺跡。

ルーニック島は文化圏としてはフェリル島に属するものの
津波の被害を受けた時に王家から復旧支援を受けた恩があり
現在もリオーム王家に臣従している。
Note:
この資料の作者
mirror