クイニック地方に拠点を構える女戦士。モンスターと話すことができた。
聖戦士ダヌーから魔王の生存と接近を知らされ、魔王打倒の兵を挙げる。
対魔王防衛線を築くため近隣の豪族らと同盟を結び
従わない勢力には実力行使をもって服従を強制した。

ルーゼル率いる魔王軍と衝突を繰り返しつつ対抗戦力を展開。
グリーン城を中心とする大魔王同盟の構築に成功する。
戦いは優勢で、魔王ルーゼルを包囲するに至るが
あまりの被害の大きさに小豪族達が自勢力の弱体化を恐れて撤退してしまう。
そこに悪魔軍ムナードの姦計が炸裂し、グリーン城の主バニスが死亡。
対ルーゼル同盟は崩壊したが、カルラだけはモンスター達共に戦い続けた。

カルラはシャルピ丘陵で魔王ルーゼルと直接対決。
回復した魔王の瞳を見てしまい、目覚める事の無い眠りに落ちた。

行動原理は突拍子も無く、とても人望を得られるものではなかったが
結果として魔王から受けるはずの民の被害は最小限に抑え込む。
後に北の大地の救世主と称えられた。

・主人公路線でいくか、ハジケ路線でいくかかなり迷いましたが
　ハジける方向で行くことにしました。
・結末はアレですが、雰囲気は暗くならないようにしたいですね。

フェアリ出身の神官戦士。その人徳と実力で北の民から「聖戦士」と呼ばれる。
神託により魔王の復活を誰よりも早く察知する。
ルーゼルを倒し得る戦士を探してカルラを頼った。

カルラの突飛な思考に当惑させられながらも最後まで彼女の右腕として活躍した。

・一見お堅い性格に見えますが、カルラがひくくらい過激な一面もあるお方。

グリーン地方の豪族。カルラとは犬猿の仲。
野蛮で短気な長身の美女で、密かに厚い信仰を持つ。
カルラに応じて対魔王戦線に参戦。クックリーを屈服させた。
魔王包囲戦で悪魔将軍リリックと相打ち、重傷を負う。
生き残りはしたが友と領土を全て失い、放浪の身となった。

・何事も拳骨で解決しようとする怖い人。

トライト�X世が北征によって得た領土、エルモニアの領主。
自信家の騎士で、カルラの説得をはねのけて単独で魔王と戦おうとしたが
チックニアにねじ伏せられた。

魔王包囲戦では主力部隊を率いて数多くの悪魔を駆るが
悪魔将軍ゼオンとの一騎打ちに敗れ、その首はルーゼルに献上された。

・優秀な人なんですが、北の女達からはヘタレ扱い･･･

クイニック東部に住むカルラの魔術の師。見た目は美女だが齢130歳の魔女。
アイスマン部隊を率いてカルラを助けたが、悪魔将軍フーリンに貫かれた。

クックリーの部下。元海賊の将官で弓術に長ける。
言に実の伴わないクックリーに愛想を尽かしてカルラに従う。
死を恐れずに魔王軍に挑み、民に勇気を与えた。
悪魔将軍フーリンの奇襲を受けて戦死する。

シェンテの従者を務めるエルフ。
悪魔祓いの能力を持ち、カルラ軍の主力として活躍したが
シェンテをフーリンの奇襲から守りきれず、死なせてしまった。
カルラ死後も悪魔に対抗し、後に悪魔将軍ナームを討ち取っている。

元は人間の魔術師だったが、老いた肉体を捨てて魔人となった。
カルラの持つ魔術の知識と引き換えに対ルーゼル戦線に強力する。
強力な魔法で多くの悪魔を屠ったが、ルーゼルの魔力に圧倒され、消し飛ばされた。

・シナリオ中で名言はされませんが彼はヴァンパイアです。
　自分が人間を止めている事は妻子には秘密のようです。意外と家庭派さん。

グリーン城城主。
小競り合いの耐えない北方を実力で調停してきた。
悪魔シャルロットに心奪われ、妻と子を自らの手で殺してしまった過去がある。
個人的な憎しみは見せず、あくまで民のためにカルラに協力したが
悪魔ムナードに過去のトラウマを再現させられ発狂。
死の間際にムナードの幻術を破り、渾身の一太刀を浴びせたが
彼が死んだ事で対魔王戦線は崩壊してしまった。