新興領土ルインヘイムの領主。若くして剣技を極め、次代の剣聖と噂される。
ラムソンに同調してムクガイヤに反旗を翻したが旧恩あるムクガイヤに対して非情に徹することができず、そこを突いたムクガイヤの姦計に欺かれてラムソンを裏切る形になった。
両軍に挟まれ、ルインヘイムへ撤退の途上、ヤヌークの追撃を受けて戦死する。
モヒカンに黒い肌、青い着物の凄いヴィジュアル。
剣の腕は超一流。戦にも強かったが非情を常とする乱世には適応できなかった。
小義も捨てられない甘い男。しかし彼の残した情は連なりセレンの乱を生み、完璧だったムクガイヤの戦略に大きな楔を打ち込む事になります。