FT EventScript Support 操作マニュアル

更新 2006-05-14

フリーウェアSLG『ファーレントゥーガ』の著作権は作者あとあと様に帰属します。
『ファーレントゥーガ』のHP : ふぁらんくす

FT ESSについて

目的

FT EventScript Supprot(以下ESS)は あとあと氏作のフリーウェアSLG 『ファーレントゥーガ』 にて使用するイベントスクリプト(EventScriptファイル)ファイルの編集を より効率よく行う事を目的としたツールです。

ESSは以下の2点の機能を持っています。

  1. 簡易文法チェック機能
    記述したスクリプト、または後述のマクロについて 簡単な文法チェックを行う事ができます。
  2. マクロ機能
    ESS内部で展開可能な独自の文法を持つマクロ機能です。

ESS ファーレントゥーガのシナリオ、イベントを自作する製作者向けの仕様となっています。
その為使用にはファーレントゥーガのイベントスクリプトに関する基本的な知識を必要とします。

ESS ScreenShot

使用に関する注意

現在の状況

ESSは現在、テスト版として公開しています。
これは、公開において最低限の動作確認のみ行っている状態で、 本来必要な様々な実行テストを実施していない為です。
一般的なツールよりもバグによる様々な障害が 多く発生する事を想定してのご使用をお奨めします。

Test:20060514版にてESSマクロの言語仕様はほぼ確定しました。
これ以降、現在のマクロ記述が無効化、不正化されるような言語仕様の変更はありません。

今後の進展

(2006-05-14時点)
言語仕様の確定に伴い、今後はまず本格的な動作試験を行い、バグの発生率を軽減させる事を目標とします。
加えて、以下の機能拡張を予定しています。

  1. フラグ管理機能の拡張
  2. マクロ用関数の追加
  3. マクロ展開時のオプション設定機能(コメント、タブ、括弧の除去等)
  4. シナリオデータを読み込む事による特殊機能の実装